ILC候補地、いよいよ明日決定-東北と九州、結果を注視

電気新聞

宇 宙誕生の起源に迫る巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の国内建設候補地について、学識経験者らで構成する「ILC立地評価会議」が 23日、検討結果を発表する。大型公共工事を伴う巨額の経済効果が見込まれるとあって、これまで岩手県の北上山地と、福岡・佐賀両県にまたがる脊振山地の 間で経済団体などによる激しい誘致合戦が展開されてきた。今回の国内候補地一本化の結論に対し、両地域からは大きな注目が集まっている。
(本紙2面より)

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ILC候補地は北上山地に、脊振活断層に懸念

読売新聞

宇 宙の始まりを再現する大型実験施設「国際リニアコライダー(ILC)」について、国内の科学者らで作る「ILC立地評価会議」が、北上山地(岩手県、宮城 県)を国内候補地に絞ったことが分かった。関係者が22日、明らかにした。併せて可能性が検討されていた脊振(せふり)山地(福岡県、佐賀県)は活断層の 存在が懸念されるとして候補地から外れた。同評価会議の上部組織「ILC戦略会議」が23日、正式発表する。

発表を受け、政府は誘致の妥当性の検討を行う。誘致を決めた場合、最終的な候補地も政府が判断する。

立地評価会議は、北上山地と脊振山地について、1月から候補地の妥当性を検討。その結果、脊振山地にある活断層の存在が懸念されたという。