ILC 候補地発表前に立地評議会議が会見

bc 岩手放送

北上山地か、九州の脊振山地か。大型実験施設、ILC=国際リニアコライダーの候補地が今週金曜日に発表されます。それを前にきょう候補地の選定を進めた研究者のグループが、選定の基準などを明らかにしました。
きょうは国内候補地の選定を進めたILC立地評価会議のメンバーが、東京大学で会見を開きました。岩手県の北上山地と福岡県、佐賀県の脊振山地が国内候補 地となっている国際リニアコライダー。会見で経緯は説明されたものの、既に今月17日に最終結論が出たという候補地については一切触れられませんでした。 選定にあたっては長期にわたる地盤の安定性や、電力の供給など技術的な要件に加え、研究者やその家族の生活のための社会環境基盤も評価の対象となり、それ ぞれに要するコストも考慮されたということです。一方ILCの意義などについて政府から諮問されている日本学術会議が、国内誘致に慎重な姿勢を見せている ことについて、ILC戦略会議の山下了議長は「学術会議は誘致について諮問されているわけではない」と不快感を示しました。候補地は今週金曜日の午前9時 半から東京大学で発表されます。