ILC日本誘致を推進 経済同友会・長谷川代表幹事

岩手日報

 

 

【東 京支社】経済同友会の長谷川閑史(やすちか)代表幹事(武田薬品工業社長)は17日、盛岡市で23、24日に開かれる全国経済同友会セミナー を前に東京都内で岩手日報社のインタビューに答え、本県が誘致を目指す国際リニアコライダー(ILC)について「地質調査でよければ、北上山地にもってく るのが一番いいと思う」と期待を示した。

長谷川氏は「(震災からの)復興もさることながら、日本経済界全体が復興する象徴の一つとして非常に意味がある。教育面にも画期的な影響を与えるだろう」と国が誘致方針を明確にすることを求めた。

国 内では本県の北上山地(北上高地)と、福岡・佐賀両県にまたがる脊振(せふり)山地が候補地に挙がっている。長谷川氏は「論理的に地質調査を し、どちらがより適しているかを調べて決めること」とした上で「大震災もあり、今まで国の政策方針として東北地方に(ILCのような大規模プロジェクト が)できた例もない。北上山地にもってくるのが一番いいと思う」と述べた。