九大が加速器研究で連携協定

NHK

 

 

九州大学と高エネルギー加速器研究機構は、ILC=国際リニアコライダーをはじめとする加速器などの研究を協力して進めようと、16日連携協定を結びました。
茨城県つくば市にある高エネルギー加速器研究機構は、加速器と呼ばれる装置を使って、電子などの極めて小さな粒子を、光の速度近くまで加速させて物質の構造などを研究しています。
九州大学は、福岡県と佐賀県が両県にまたがる脊振山地に誘致を目指している、ILC=国際リニアコライダーをはじめとする加速器などの研究を、高エネル ギー加速器研究機構と協力して進めようと、連携協定を結ぶことになりました。16日九州大学で行われた調印式では、九州大学の有川節夫学長と、高エネル ギー加速器研究機構の鈴木厚人機構長が協定書に署名し、協力を確認しました。
九州大学の有川学長は「ILCやヒッグス粒子の探求など、物質や生命の根源を解明する加速器研究で社会の役に立てるよう、加速器技術の発展を目指したい」と話していました。
九州大学と高エネルギー加速器研究機構は今後、共同研究や人材育成などで協力していくことにしています。