「脊振にILCを」署名活動

佐賀新聞

 

素 粒子物理学の次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の脊振山地への誘致を後押ししようと、福岡県内の会社役員ら若手有志が署名活動を始め た。10万人を目標に、インターネットを活用して福岡、佐賀両県をはじめ、九州全域から署名を募る。7月に、ILC建設を推進する国会議員連盟に提出す る。

北上山地への誘致に取り組む岩手県内と比べ、市民レベルの盛り上がりに欠けるとして、会社役員など30代の6人が現状を変えようと、3 月下旬に「九州へ のILC誘致を実現する会」を結成、署名集めを始めた。活動を通じ、経済面にとどまらない誘致の効果をアピールしていく。

メンバーの原啓介さん(36)は「ILCは100年に1度の大きなプロジェクト。脊振山地に建設されれば、世界中に九州の名前が知れ渡る。7県で力を合わせて誘致を成功させたい」と話す。

同会のウェブサイトで署名を受け付けるほか、チラシや署名用紙もダウンロードできる。フェイスブックやツイッターでも情報を発信している。