ILC誘致へISの調査本格化 18日、知事が幕張視察

岩手日報

県 は、超大型加速器・国際リニアコライダー(ILC)の誘致に向け、外国人の児童生徒が通学するインターナショナルスクール(IS)の設置可能性 の調査を本格化させる。ILC誘致には、世界中から多くの研究者と家族が移住することに備えた教育環境の充実が重要視される。達増知事が18日、千葉市の 幕張インターナショナルスクールを視察。運営態勢や課題について関係者と意見交換し、本県でのISの必要性や設置方法などを探る。

幕張ISは、幼稚園、小学校に外国人や帰国子女ら約400人が通学。主に英語で授業を行うが、学校教育法第1条で一般的な学校として定められている。視察は達増知事や県内誘致関係者のほか、宮城県からも参加を予定する。

県の大平尚首席ILC推進監は「家族と暮らすことが欧米の研究者の共通認識で、ISは必須だ。設置や運営の方法を学び、まずは取り組む姿勢をアピールしたい」と説明する。