国際リニアコライダー:脊振山地への誘致活動強化へ 県市長会が議案決定 /佐賀

毎日新聞

 県市長会は、佐賀市で会議を開き、素粒子分野の国際研究施設「国際リニアコライダー(ILC)」の脊振山地(福岡・佐賀県境)への誘致活動を強化する議案を決定した。議案は今後、九州市長会に提出される。

会議で市長会長の横尾俊彦・多久市長が「脊振山地の地盤は固く、周辺インフラも整っていることを大いにアピールし、国際的プロジェクトを広域で支援していきたい」と提案し、各市が共同でPRに取り組むことを確認した。

一方、県市長会が求めている九州電力との原子力安全協定締結については議題に上らなかった。会議後、横尾市長は取材に「(九電と)まだ協議が続行中であるが、情報の迅速な伝達と速報態勢の確保を話し合っている」と述べた。