ILC視察団がスイスへ 本県誘致目指し熱意アピール

岩手日報

県内の経済団体などでつくる県国際リニアコライダー推進協議会(会長・元持勝利県商工会議所連合会長)は11日から、国際リニアコライダー(ILC)の本 県誘致を目指し、先進地であるスイスの欧州合同原子核研究所(CERN)に視察団を派遣する。関係者と懇談し、世界に向けて熱意をアピールするほか、本県 が外国人研究者を受け入れるための住環境整備などを学ぶ。

視察団は元持会長、上野善晴副知事、谷藤裕明盛岡市長ら県内首長、県内企業幹部ら35人。参加人数は当初想定数の2倍となり、誘致機運の高まりをうかがわせる。

現地滞在は13日までの3日間。11日は地下100メートルにある高さ22メートル、全長44メートルのアトラス測定器を視察。12日はILCを推進する研究者組織のリニアコライダーコラボレーション(LCC)の責任者、リン・エバンス氏らと懇談する。