総合計画 電子書籍に 動画や音声交え分かりやすく 奥州

河北新報

岩手県奥州市は市総合計画後期計画(2012~16年度)概要版を電子書籍化し、14日から市のホームページで公開する。動画や音声を交えて、従来の冊子よりも分かりやすくなっているという。市政策企画課は「全国でも珍しい取り組みではないか」と話す。
概要版は重点プロジェクトなどを紹介。市民の歌を音声で流したり、難解な行政用語をクリックすると解説が登場したりと、電子媒体ならではの特長を取り入れ、親しみやすさを意識している。
北上山地への誘致の可否が大詰めを迎える「国際リニアコライダー」の関連動画もあり、仕組みなどを説明している。
総合計画の冊子は分厚い上に部数も限られ、市民の目に届きにくかった。電子書籍はパソコンやスマートフォン、タブレット型端末で気軽に見ることができ、小沢昌記市長は「若い世代が積極的にまちづくりに参画するきっかけになってほしい」と期待する。

福岡県にILC推進専門組織 脊振山地誘致へプロジェクトチーム

西日本新聞

福岡県は13日、宇宙誕生の謎の解明を目指す次世代加速器「国際リニアコライダー」(ILC)を福岡・佐賀県境の脊振山地へ誘致するための専門組織「ILC推進プロジェクトチーム」を設置した。

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