【福岡】国際リニアコライダー誘致へ県がチーム発足

KBC九州朝日放送

福 岡県は13日、宇宙誕生の謎に迫ると期待される素粒子の国際研究施設「ILC=国際リニアコライダー」の誘致に向けて、県庁内に「プロジェクトチーム」 を設置しました。福岡県庁では午前9時から、「ILC推進プロジェクトチーム」の辞令交付式が行われました。小川知事が、チームのメンバーとなる県職員 20人に辞令を手渡しました。ILCは、世界各国が協力して進める研究プロジェクトです。全長30キロから50キロの地下トンネルを作り、ビッグバン直後 の状態を再現して、発生する素粒子を測定・解析する施設の設置を予定しています。候補地は、国内の福岡・佐賀県の脊振地域と岩手県の北上地域のほか、国外 に3カ所(スイス・ロシア・アメリカ)あります。建設費はおよそ8000億円、経済効果はおよそ1兆1000億円と試算されています。プロジェクトチーム では今後、誘致に向けて地元の機運を高めるほか、脊振地域の魅力を国内外にPRする予定です。

県、ILC誘致へ宮城県と連携強化 推進部会を設置

岩手日報

県 議会2月定例会は12日、予算特別委員会を再開。2013年度一般会計当初予算案の秘書広報室、政策地域部などの審査を行った。県は超大型加速 器・国際リニアコライダー(ILC)の北上山地(北上高地)への誘致に向けて、本県と宮城県との連携をさらに強化するため、両県の課長級で構成する事務レ ベル会議「岩手・宮城ILC推進部会」を設置、14日に初会合を開くことを明らかにした。

ILC誘致に向けた宮城県との連携強化について は飯沢匡氏(地域政党いわて)が質問。県政策推進室の保和衛ILC推進監は「誘致に向けて現在正念 場を迎えており、両県の課長レベルでILC推進に特化した会議を立ち上げる」と説明。「できるだけ東北全体で推進していきたい」と述べた。

岩 手・宮城ILC推進部会は14日、数人の課長級職員で宮城県庁で初会合を開く。今夏に予定する研究者による国内候補地一本化を見据え、今後、月 1回ペースで開催する方針。同部会では、情勢分析や連携した誘致活動について議論するほか、ILC立地評価会議が進める候補地評価作業への対応も協議す る。