国際リニアコライダー誘致 国内建設費8千億超

電気新聞

高 エネルギー加速器研究機構(KEK)の鈴木厚人機構長は21日、欧米と東北地方、九州で誘致合戦が繰り広げられている国際リニアコライダー (ILC)について、国内に誘致した場合、人件費や研究開発費などを除く建設費が8300億円程度になると明らかにした。鈴木機構長は国内候補地の絞り込 みに関し「地質調査の評価が今夏までに出る。その結果を政府に報告する」と明言。その上で、国内誘致を実現するため「候補地が決まれば、政府が(国際社会 に対し)きちんと手を挙げないといけない」と指摘した。

ILCは全長30~50キロメートルの地下トンネルの中に設置する巨大加速器。加速した電子と陽電子を衝突させて宇宙初期の状態を再現することで、宇宙の成り立ちを解明する。国内の候補地は岩手県と北上山地と、福岡・佐賀両県にまたがる脊振山地。 (本紙1面より抜粋)

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