脊振山に研究都市が・・・ 「宇宙の謎解明する」施設誘致を

TVQ九州放送

宇宙誕生の謎の解明を目指す国際的な巨大実験施設を、福岡と佐賀にまたがる脊振山地へ誘致するための組織が14日発足しました。

誘致を目指すのは国際リニアコライダーと呼ばれる施設で、誘致が成功すれば研究者やスタッフ、その家族も含めて数千人が集まる一大学術研究都市が生まれることになります。

誘致組織は九州の経済団体と学会、行政などが一体となって発足しました。

福岡市の九州経済連合会に事務局が置かれます。

14日は共同代表となる九州大学の有川 節夫学長と九経連の松尾 新吾会長が会見をし、誘致への意気込みを語りました。

リニアコライダーは電子と陽電子を光速近くまで加速して衝突させる施設です。

宇宙の起源などの解明につながる実験も可能になるということです。

脊振山地のほかに、岩手県の北上山地が誘致に手を挙げており、今年の夏までに国内候補地が絞り込まれます。

日本の他にもスイス、ロシア、アメリカが候補地として名乗りを挙げています。