北上山地へのILC誘致 文科省などに要望 市議会議長会

河北新報

岩手県市議会議長会(会長・村田芳三盛岡市議会議長)は8日、超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の国内候補地を県南の北上山地とするよう、文部科学省や復興庁に要望した。
文科省では、村田会長と花巻、一関など4市議会議長が丹羽秀樹政務官に要望書を手渡した。村田会長は「東日本大震災からの復興のシンボルになる。ぜひ岩手に誘致してほしい」と求めた。
丹羽氏は「新しい経済波及効果がどんどん生まれる。財政的には苦しいが国家間の協力で進めたい」と述べた。具体的な候補地や選定日程には触れなかった。
ILCをめぐっては、脊振山地(福岡、佐賀県)も候補地に上がっており、国は今夏にも一本化するとされる。