宇宙解く「夢の道」どこに 長さ31キロ加速器でヒッグス粒子測定

東京新聞

全長三十一キロという巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の設計が昨年末にまとまった。高いエネル ギーで粒子を衝突させ、ヒッグス粒子を詳しく調べる日米欧を中心とした国際プロジェクトだ。宇宙の成り立ちの謎を解く手掛かりが得られ、技術の応用は医療 などに革新をもたらすと期待される。夢は膨らむが、施設をどこに建て、膨大な建設費を参加国でどう負担するのかという大問題が残っている。 (永井理)

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